2013年 4月 の投稿一覧

第24回「簿記の借方と貸方の謎」

元気ですか! 福岡の公認会計士、税理士の山崎隆弘です。

今回は、簿記の基本的なことを書いてみたいと思います。

「国際金融資本がひた隠しに隠す お金の秘密」
(成甲書房 安西正鷹著)を読むと、現在のマネーシステムがいかに仮想現実世界であるかについて、改めて驚くとともに、考えさせられます。

無から有を生み出す銀行の仕組みについても
詳しく明かしています。

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第22回「太陽光発電で節電?ではなく節税」

元気ですか! 福岡の公認会計士、税理士の山崎隆弘です。

私の自宅の向かいの家が改築され、昨日、内覧会に行ってきました。
いや~最近の住宅はスゴイですね! オール無垢の木で中庭があって室内が明るく、家具が全く不要なように棚は全て作り付けです。テレビ番組のビフォアー・アフターを見ているようでした。

屋根には太陽光発電がついています。自宅でも2年前に太陽光発電に変えました。築20年で屋根をさわったことがなかったので、屋根工事からやり替えなくてはならず、出費が半端ではなかったです。

つくづくこれが経費に落とせればと思いましたが、
太陽光発電については、法人であれば全額損金処理できます。

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第21回「『失われた20年』の原因は税制だった!?(続き)」

元気ですか! 福岡の公認会計士、税理士の山崎隆弘です。

元アメリカ合衆国通商代表部(USTR)のカーラ・ヒルズの「私の履歴書」が
やっと昨日で終わりましたが、
最後はなんと「米国にとってUSTRの価値は無限大」とまで言っています。

確かに「米国にとっては」そうかも知れませんが、「日本にとっては」最悪です。

先週、ご紹介した『課税による略奪が日本経済を殺した「20年デフレ」の真犯人が
ついにわかった!』
(ビル・トッテン著 ヒカルランド刊)には、「USTRの狙いは、
日本がアメリカ経済に勝てないようにすることであり、
アメリカ企業が日本で金儲けできるよう、特別の権益を得ることでした」とあります。

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