キャッシュを残す経営

第37回「売掛金は何才?」

元気ですか! 福岡の公認会計士、税理士の山崎隆弘です。
うちの事務所は、5月、6月と決算が集中しています。決算時に、各勘定残高の大掃除をしますが、最も手がかかるのは売掛金です。
倒産による未回収、クレームによる値引未処理、請求書は発行していても回収遅れなどさまざまな要因により、売掛金の残高が溜まってきます。

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第29回「会社の内部にお金は落ちていない。

元気ですか! 福岡の公認会計士、税理士の山崎隆弘です。

3月決算の提出がやっと終わったところです。
今までは、連結納税は事務所作成のエクセルでしていましたが、
別表の改正が多く、税務署に問い合わせると、法人税の別表は100枚、
うち連結納税の別表が50枚と聞いて、エクセルは諦めました。

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第28回「税金対策をしない方がお金が貯まる?

元気ですか! 福岡の公認会計士、税理士の山崎隆弘です。

今年度の決算では、黒字に転換した会社さんが多々見受けられます。
前期までの繰越欠損金が十分にある場合は、当期の納税の心配はありません。

予想以上の利益が出るとなった場合、慌てることがあります。
そこで安易に保険に加入したり、車を購入したり、あるいは中洲で豪遊したりということをしてしまいます。

また、高額なコンサルタントフィーを払ったり、高額セミナーに出たり、
高額な教材を購入したりする例もたまに見受けます。

そうすれば、確かに税金は圧縮されますが、同様にお金も残りません。

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第27回「貸倒は損金処理により税金部分だけでも回収しよう」

元気ですか! 福岡の公認会計士、税理士の山崎隆弘です。

中小企業金融円滑化法が平成25年3月で終了し、取引先が倒産したという連絡がポツポツと出てきました。

貸倒の金額は、10百万円単位、多額になると億の単位になることがあります。このような場合、経営者は寝込むくらいのショックを抱えることになります。

まして、仕入の支払は既に済んでいるときは、まるまる損失となってしまいます。例えば31,500千円貸倒の場合、消費税の1,500千円は消費税の還付として戻ってきます。
ただし、原則課税の場合のみです。

本体部分の30百万円を如何に回収するか?となりますが、

税金で取り戻すのが最も確実で手っ取り早い方法です。

税率分の40%程度しか戻ってきませんが、30百万円の40%でも12百万円は戻ってきます。

12百万円の現金を、倒産した先から、あるいは揉めている先から回収しようとしても、
ほとんど無理です。

弁護士に相談して、訴訟してみても、費用がかさみます。

税金で回収するといっても、利益を計上しない限りは回収できません。

納める税金を圧縮することによっての回収です。

そのため、本業でしっかりと利益を出すことが回収の近道となります。

投資で損失を被ったときでも同様です。

個人で投資をしていれば、事業所得、給与所得などと通算することはできませんが、
法人であれば、費用として計上して、欠損金で9年間繰り越せます。

経営者の方は、本業で稼ぐのはそれこそプロですので、上手です。
そこで貯まった資金を投資などに振り向けると、痛い目に遭います。

最近は、株の相場がよく、テレビでも株投資の特集などをしていますが、
これもいつか来た道で、そう遠くない将来に暴落しないとも限りません。

実体経済と乖離した相場となっています。

倒産が増加しているのが実情です。

経営者の方は本業に特化しましょう。

 

第7回「生命保険で節税はできません」

元気ですか~ 福岡の公認会計士、税理士の山崎隆弘です。

そういえば、このブログのタイトルは「なぜ、できる社長は保険で節税しないのか」でしたね。
スッカリ忘れていました。

ということで、今週は、保険のことを書いてみたいと思います。
皆さんは、依頼している会計事務所から生命保険を勧められたことはあるでしょう。
うちの事務所の場合は、先代からの伝統もあり、保険は全く取り扱っていません。

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