自己啓発

「うつ病」が僕のアイデンティティだった。 第171回 

元気ですか! 福岡市天神の公認会計士・税理士の山崎隆弘です。

昨年10月、コリン・キャンベル博士の講演会で司会をしていた山口岩男さんの『「うつ病」が僕のアイデンティティだった。 薬物依存というドロ沼からの生還』を読みました。ナチュラルハイジーンの松田麻美子先生からのお勧めです。

お会いしたときに、10年前の体重87㎏の写真と現在の50㎏の写真を見せられてビックリしました。アルコール依存と薬物依存に苦しみ、断薬する際には禁断症状で苦しんだことを聞いていました。

この本を読んで、想像以上に凄まじいアルコール依存、薬物依存の弊害を思い知らされました。常々、「うつ病」は気のせいではないかと思っていました。しかし、実際に周りでも苦しんでいる人の話を聞くと、頭が割れるように痛い等、気のせいでは済ませられないような症状です。

2011年の映画「ツレがうつになりまして。」(堺雅人・宮崎あおい主演)では、ウツになった主人公が、病院で半年間はこの薬を飲みなさいと処方されます。それを観て、うつ病は薬害だなと自分なりには思っていました。

この本では、その薬害を詳しく、実体験に基づいて書かれています。途中で、読むのが苦しくなるくらい、この世の地獄の様相です。

2001年から2012年まで、ご本人の年令では38才から49才ぐらいまで、当初はアルコール依存、次に薬物依存に苦しみます。その間、2度の離婚を経験し、現在の奥さんと結婚します。奥様の手助けがなければ生還できなかったと述懐します。

睡眠剤の弊害も書かれています。漢方の丁宗鐵先生は、自分は睡眠薬を一度も処方したことがないことが自慢だと仰っていました。

内海聡医師の講演を聴いたのが、断薬のキッカケとなっています。そして断薬に成功します。内海医師がたくさんの本を出版しているのは知っていましたが、これだけ熱心に断薬に努めている方とは知りませんでした。

 

第97回 人生8分野での人生計画

img_0947元気ですか! 福岡の公認会計士・税理士の山崎隆弘です。

11月中旬になり、急に冷え込むようになってきました。早いもので、今年もあとわずかとなり、来年の計画を立てるシーズンになってきました。

今週、東京のお客様からの昼食会に招かれ、食事の前に1時間ほど二三代さんがお話をさせて頂きました。ほとんどが女性の方で、女性向けの話ということで、専業主婦時代のこと、仕事に就いた頃のこと、パートナー(私のこと)とのこと等を話し、最後に人生計画の話をしました。

12年前に、親父から事務所を継承して、家内が入所したときに、マンダラ手帳の松村寧雄先生に人生計画を8分野で立案することを教えてもらいました。人生8分野とは、健康、仕事、経済、家族、社会、人格、学習、遊びの8つです。それぞれの分野ごとに来年の目標を書き入れていきます。マンダラ思考による計画です。

通常は、直線思考で、例えば、まず健康、そして仕事、次に経済(お金を貯める)、それが整ったら遊ぶというようにハードル競争になってしまいます。そうなると、いざ遊ぼうとしたときには、年令がいっていて、お金と暇はあるけど、身体が動かないということになりかねません。特に、海外旅行などは体力のあるときでなければ行けません。

それに対して、マンダラ思考では、8つの分野を同時に計画をたて実行していきます。男性の場合はどうしても仕事優先となってしまいます。そんな生活を送っていると、退職したときに何もすることがない、最近は、退職即離婚などもあるようです。

人生8分野の中では、人格、人生観が最も重要であると思います。終わりの見えないレース途中で、年末に振り返り、来年の計画を8分野で立ててみては如何でしょうか。

第96回 「反応しない練習」

img_0915元気ですか! 福岡の公認会計士・税理士の山崎隆弘です。今日は、連休の中日のような日です。

最近は「え!あの人も」と、ウツ病の人を多く聞きます。私自身は「気のせいじゃない?」と言いたくなります。それは生きている限り、落ち込むこともあるでしょう。それをいちいち「ウツ病」と言っていたらキリがないような気がします。

しかし、ウツを患っている人の話を聞くと、そう簡単でもないようです。数年前、映画「ツレがうつになりまして。」(2011年)を観ました。主人公の堺雅人がウツと診断され、半年間は継続して飲みなさいと薬を処方されます。ある意味、薬害かなとも思います。

「反応しない練習」(草薙龍瞬)を知人より紹介され読んでみました。その中でとても共感したことは「反応しない」ということです。私自身も心がけています。人間は感情の動物ですので、相手から何かを言われたりすると、つい反応してしまいます。ビジネス上で、いちいち反応していたらエライことになります。

相手がお客様とかになると我慢もしたりしますが、家族などは遠慮会釈もないので、反応のしっぱなしということになりかねません。なので、相続の場面とかになるとお互い言いたいことを言って、そのまま兄弟の縁を切ってしまったということになりかねません。

ブッダが面前でバラモンに罵倒されたときの対応が見事です。「もし罵る者に罵りを、怒る者に怒りを、言い争う者に言い争いを返したならば、 その人は相手からの食事を受け取り、同じものを食べたことになる。わたしはあなたが差し出すものを受け取らない。あなたの言葉は、あなただけのものになる。そのまま持って帰るがよい」

反応するということは相手の術中に入ってしまうことになります。付き合う必要はないでしょう。