第107回 トランプ大統領就任

元気ですか! 福岡市の公認会計士・税理士の山崎隆弘です。

2017120日、トランプが第45代米国大統領に就任しました。日本時間で21日深夜2時に就任演説をやっていました。たまたま夜中に目が覚めて、17分間の演説を生で聴くことができました(同時通訳で)。官僚ではなく、自分自身で書いた原稿です。新聞・テレビのメディア報道だけしか見ていない人は、トランプ氏のことをとんどでもない野郎だと思っています。

今まで、世界を支配していた勢力の既得権を打ち壊そうとしているのが、トランプ氏です。これだけ収入格差、資産格差が激しい状況になったのも、その寡頭勢力の仕業です。メディアを所有しているのは、その寡頭勢力ですので、メディアを使ってネガティブキャンペーンを張っています。

反トランプデモにしても、ネットの情報では月給2,500ドル(約30万円)、イベント参加ごとに50ドル(約6千円)加算されて、雇われているとあります。

ベンジャミン・フルフォード氏の「逆襲のトランプと大激変するアメリカ」(メディアックス刊)に、その辺の事情が詳しく載っています。本を読まなくても、普通にネット検索すれば、それ位の情報はいくらでもあります。そのため、トランプ氏はメディアを通してではなく、ツイッターで自分の考えを表明しています。

寡頭勢力に逆らうという意味では、ケネディ大統領と同様で、暗殺が最も恐れらていました。117日には「私は今週を生き残ることができないかもしれない。しかし、もし生き残ったら、あのろくでなしの奴らに仕返しをしてやる。そうすれば皆が勝利する」と自筆のメッセージをプーチン大統領に送っています。

まさに命がけです。就任後、早速、TPP離脱方針を表明し、「オバマケア」の見直しに向けた大統領令に書名しています。英国のEU離脱に続いて、これから世界が大激変するところを目の当たりにしそうです。

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